忘れない!
寒い日が続いていますが、春は確実に近づいています。 ヂンチョウゲの蕾がかなり膨らんできました。 一昨日、18日は、私にとって、忘れられない日です。 一昨年、2013年のその日、私が脳出血で入院を余儀なくされた日だからです。今は、多少の「異変」を持ちながらも、何とか普通に暮らすことができています。 現状に至るまでの経緯については以前「回帰の記」で書かせていただきました。...
View Article“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-6
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 時間がかかりましたが、ようやく終わりました。 今回からは、2 Houses of the early and mid 13th century の章の紹介になります。分量の点で、数回に分けることになります。 長くなりますので、一気に通して読むとくたびれると思います。...
View Article暗い金曜日に思う
今日は朝からずうっと冷たい雨。東京では雪とのこと。暗い一日でした。 ヂンチョウゲの開花が待ち遠しい・・・。 近ごろ、メディアを賑わす「言葉」を目にして、これでいいのか?と思うことがいっぱいあります。 たとえば、「イスラム《過激》派」「イスラム《原理》主義」「《積極的》平和主義」・・・・。 どの用法も、《...
View Article“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-7
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は、13世紀初期~中期にかけての(ケントの)家々・・・・その2 として、2 Houses of the early and mid 13th century の章から、次の二項を紹介します。 Chamber blocks Detached Chamber...
View Article編集作業中です・・・。
庭先には、常連のホオジロ、ヒヨドリのほかに、ジョウビタキ、ツグミも顔を出します。 写真は、昼過ぎの庭で地面をほじくり何かを探しているツグミ。[写真追加] 今冬の寒さは、今が「底」なのかもしれませんね。 陽の差す昼間でも、空気が冷え込んで、関節・筋肉が痛み、さすがにこたえます。動きも鈍くなり、折角の回復が退行したのか、と思うときさえあります。...
View Article“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-8
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は、2 Houses of the early and mid 13th century (2 13世紀初期~中期にかけての家々 )の章の紹介、その3 として、次の二項を紹介します。 NETTLESTEAD PLACE and LUDDESDOWN...
View Article後になって過去を変えたり、起こらなかったりすることはできない
標題にした「後になって過去を変えたり、起こらなかったりすることはできない」は、 昨日国葬が行われた元ドイツ大統領ワイツゼッカー氏の有名な演説(「荒れ野の40年」と呼ばれています)の一節です。...
View Article“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-9
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は、3 Ground-floor halls : late 13th and early 14th centuries の章の紹介です。 この章は、概説に続き、次の節から成っています。分割して、紹介します。 Timber-framed halls...
View Article議論・論議とは?
議論:[ある問題に関し](何人かの人が)自説の陳述や他説の批判を相互に行い、合意点や結論に到達しようとすること(やり方)。 論議:[ある問題に関し]はげしいやりとりの上、より高い相互理解やより具体的な施策を進めること。 ともに、「新明解国語辞典」の解説です。 なぜ、この語の語義を調べる気になったか? 極めて単純です。ここしばらく、TVでは連日国会中継が放映されています。...
View Article知らなければ 違法ではない? 違法でなければ 何でもできる?
久しぶりに晴れた昨日の朝。一面の霧でした。右手は神社の杜。 霧は、この後、一気に消えました。 私たち一般の人間が車で走行中、速度違反で駐車を命じられたとき、「その場所の速度制限を知らなかった」、という「言い訳」が通用することは、あり得ない。 「標識」があるのは事実で、それを「見忘れた」に過ぎないのだからである。極めて当たり前な話。...
View Article“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-10
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は、3 Ground-floor halls : late 13th and early 14th centuries の章から、前回の続きの次の2節の紹介です Differences between stone and timber halls The...
View Article「献金」と「寄付」
今朝、ウグイスの初鳴きを聞きました。西側のモクセイの繁みのなかにいました。 モクセイの足元は、このところの雨で、勢いよく伸びたフキノトウの群落。 ここは、夏場は「蕗の原」になります。春は確実に近づいています。 [文言補完 14.35] 「所得税確定申告」の季節です。設計の仕事は、病気をしたあと休眠状態ですが、事務所としての「形態」の「維持」のために、申告書は作成しています。...
View Article「檻(の中に)にいるみたい・・・。」
曇天のなか、山茱萸(サンシュユ)の花が開きました。 沈丁花(ヂンチョウゲ)も咲きだしたようで、香りが漂っています。 春 近しです。 [11日 9.45追記] 3月11日が近付いてきて、メディアには震災関連の話題が溢れています。 標題の文言:「檻(の中に)にいるみたい・・・。」は、宮城県で津波で自宅を流され、最近「仮設住宅」から「災害復興住宅」に移り住んだ方が語っていた言葉です。...
View Article「人と自然の境界線」 「指導層の知的貧困」 「科学の生んだ退廃」
暖かい日が続き、当地でも梅がほぼ満開になりました。 3月11日から3日間、毎日新聞夕刊に「この国はどこへ行こうとしているのか 震災4年の重み」という特集が載っていました。 各界の方へのインタビューです。表題の文言は、その方がたの語られた言葉の一節です。 赤坂 憲雄 氏は、被災地で進む巨大な防潮堤や土地のかさ上げ工事を目にして、次のように語ります。...
View Article「有識者(会議)」とは?
よく撮れていませんが、遠くから見ると淡緑色に見える梅の花です。 花びらは白ですから、多分、蕊が緑色を帯びているのではないかと思います。 白梅、紅梅とは別の風情があります。 「中世のケントの家々」次回分、あと1~2日かかりそうです。ご容赦。 先回紹介させていただいたインタビューの中に、「・・有識者よりも有倫者を・・」という言葉がありました。...
View Article“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-11
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は、3 Ground-floor halls : late 13th and early 14th centuries の章から、前回の続きの次の2節の紹介です。 Builders of stone houses Builders of...
View Article「利」と「理」
今が盛りの侘助です。自然に散る前に、ヒヨドリに啄まれ、落されてしまいます。 地面に落ちた花の蜜を目指して、アリが寄ってきてます(小さくて映ってない!)。 かつて、エコノミック・アニマルという新造英語がありました。economic には、本来の「経済」の意を越えて、「実利的な」、「儲かる」、という意があります。animal...
View Article“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-12
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は、4.Subsidiary accomodation : late 13th and early 14th centuries の章の紹介です。 この章は、次の節に分れます。数回に分けて紹介することになると思います。 Building and...
View Articleある人の使う「語」は、その人の「思想」を顕す 更改・再掲
数日前の路傍のシデコブシ。見事でした。 更改し再掲します。[4月5日 5.20pm] [標題更改 16.50] [4月5日付 sinano毎日新聞社説をweb版から、追加転載します。首相の「軽い言動」を糺した論説です] 3月の末ごろ、メディアで、とんでもない「語」が、ほんの一時でしたが、話題になりました。私は、子どもの頃を思い出し愕然としたものです。...
View Article「手摺」考・・・「手摺」とは 何か?
ご近所のお宅の道路境のブロック塀に添って、立派な枝ぶりのカイドウが咲いていました。 道路との僅か1尺足らずの地面に、塀から微妙に離れて自立しています。 長い間、大事に育てられてきたのでしょう。 ほんとに久しぶりに(5か月ぶりか?)東京へ行ってきました。 今回は、杖は持ってゆきませんでした。普段は何とか歩いているのだから、都会の街中でも何とかなるだろう、と思ったからです。...
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