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Channel: 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える    下山眞司        
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「手摺」考:補足・・・・「手摺」 と 「取っ手(把手)」

先回触れた「手摺」の話について、誤解のないように補足します。 先回話題にしたのは、階段など歩行の場面での「手摺」についてです。普通「手摺」というとき、他の場面での「手摺」もあることに触れないと片手落ち、誤解を生む、と散歩中に気が付きました。 他の場面とは、すなわち、便所のブースや浴室などの「手摺」の役割のことです。...

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続々・「手摺」考・・・訂正

ヤマザクラが咲きだしています。この風情の方が、私は好きです。今朝、近くの林中で。 昨日、例の《斬新な》手摺のある駅に行く機会があり、あらためて、その手摺を横から眺めて、先の「階段の簓状に倣って段状・簓状の形をしている」旨の説明描写は正しくないことに気付きました。 正確に描写し直すと、次のようになるでしょう。...

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「沖縄の辞書」

「木で鼻を括る(くくる)」という慣用句があります。新明解国語辞典の解説で言えば、「受け答えが無愛想で素っ気ないこと」の形容です。 先ごろの沖縄県知事と現宰相の「会談」での宰相の言はまさにその一用例として挙げられる、と私は思いました。そこからは、会えばいいんでしょ、という気配しか伝わって来なかったからです。 一週間ほど前の毎日新聞夕刊の「特集ワイド」に、落合...

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おことわり

お読みいただいている皆様へ 一昨 4月19日昼、かねて病気療養中であった姉が 永い旅路につきました。 何かとありますので しばらく、ブログの更新を休ませていただきます。 よろしくご了承ください。 4月21日 下山 眞司

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ご挨拶

小生宅南側の柿の若葉です。ケヤキをはじめ諸々の木々の若芽も鮮やかです。好い季節です。 ブログ更新、休ませていただいておりましたが、連休明け頃から再開の予定です。

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“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-13

しばらく更新を休ませて戴いておりましたが、今日から再開いたします。      ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は、4.Subsidiary accomodation :...

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ものの観かた・・・・「分る」とは?

ブログ更新を休んでいる間に読んだ新聞紙上に、気になる論説やコラムが幾つもありました。 そのうちから、一つ紹介させていただきます。 現政府の、「世の中の事象・現実」に対する「解釈」の「ご都合主義」について明解に論じた特集記事です。そしてそこに示されていることは、我が宰相の連休中の米国での言説の「軽さ」の根本的な「因」にも通じるものである、と私は思っています。...

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「改正」とは、どういうことか?

おどろおどろしくなる前のケヤキの若葉が鮮やかです。 連休中に、あらためて日本国憲法第9条を読んでみました。 この条項を「改正」あるいは撤廃したいと考える人びとは、いったい何を「改正」したいのだろう?、と訝ったからです。 そこで、先ず「改正」とは、何を言うのか、いかなることを意味するのか、調べてみました。 手元の辞書には、次のようにあります。...

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「中世ケントの家々」の続き、ただいま工事中です

前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、ただいま工事中です。 あと3ページほど、もう少し、時間がかかりそうです。ご了承ください。

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ご挨拶

ウノハナが咲き、ホトトギスがけたたましく啼く季節になりました。 一昨日、姉の納骨も済み、諸種の事務的整理もおおよそ目途が付いてきました。 遅れていたブログ更新工事に、これからとりかかります。     

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“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-14

     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、 今回は、以下の部分の紹介です。    Lower-end accomodation in stone houses      Layout and circulation      The first floor:...

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《大新聞》、「御用学者のすすめ」 を説く !!

ここ数日、メディアを騒がせているのは、「憲法審査会」で参考人がいわば異口同音に現在審議中の安全保障関連法案は違憲であると述べた、というニュースです。 参考人は、与党、野党から推薦されるようですが、政権与党推薦の参考人からも、違憲と断じられたのです。...

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“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-15

     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は、 5.Construction and roofs : late 13th and early 14th centuries の紹介です。...

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美辞麗句で誤魔化されまい!

梅雨時はやはりアジサイ。 今日は梅雨寒。厚着してます。[写真追加 19日2.40pM] 末尾に、東京新聞 web 版から 瀬戸内寂聴氏の、国会前の安保法制反対集会で行なったスピーチを転載させていただきます。[19日3.15pm追記] 「平和安全法制整備法案」「国際平和支援法案」、現在国会で審議中の法案の正式呼称です。...

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これが「丁寧な」言葉か?

「丁寧」という言葉は、ここしばらく、政府要人の口からよく発せられる言葉です。 6月23日の「沖縄全戦没者追悼式」での現首相の「挨拶」内容を新聞で読んで、何という通り一遍な・・・、これは「丁寧」なんてものではない、と感じたのは、私だけではないようです。 先回載せましたが、「丁寧」とは、「相手の立場・気持ちを考えて、真心のこもった応対をする様子」のことを言います。...

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正体 露顕

沖縄の新聞二社は潰せ・・、こういう「発言」が公党の「勉強会」であった、という昨日のニュースには、正直たまげました。 この「勉強会」は現首相のいわば「とりまき」によって企画されたそうで、まさに現首相をはじめとする方がたの思想の根幹を世の中に広く露顕させた、という点では、表彰ものの企画だっと言えるかもしれません。...

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“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-16

     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― だいぶ間が空きましたが、今回は、Early roof construction in stone-walled buildingsの項の紹介です。...

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続・正体露顕

ここ数日、字のごとく、降り籠められています。本当によく降ります。 庭の遊水地で、ヒメスイレンが開きました。 ムクゲも梅雨空の中、にぎやかに咲きだしました。 「正体露顕」で取り上げた例の「暴言・妄言」問題、政権は、どうも、「ほとぼり」の冷めるのを待っているように思えます。 しかし、こればかりは、「のど元過ぎれば熱さを忘れ」てはならない、と私は思います。...

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《斬新 な デザイン》 って何?

梅雨空の下、咲き誇るムクゲ。 「国立競技場」の件、だいぶ騒がしい。 この競技場の「計画案」については、当初から、「斬新なデザイン」という「表現」が使われ続けてきました。相変らず使われています。 これに、私は、当初から「違和感」を感じ続けてきましたが、ずっと黙ってみてきました。 しかし、やはり、これは看過できない、看過してはならない、「異議」を唱えておかなければならない、と思うようになった次第です。...

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続・《斬新なデザイン》って何?・・・《建築家》の正体、露顕!

今日は、雨中に清々しく咲く山百合とはうらはらの、鬱陶しい話になります・・・。 国立競技場の件、設計競技の審査委員長を務めた《建築家》の記者会見での「発言」が報道されていました。 私にはきわめて「恥ずかしい」「聞くに堪えない」内容でした。 彼は言います。「設計競技は、アイデアのコンペで、コストの議論はない・・・・・」 これを聞いたら、明治の先達、滝 大吉 氏は絶句するのではないでしょうか。...

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