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Channel: 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える    下山眞司        
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近時雑感 : 棒になった話

[追記追加 20.00][各所文言補訂 29日10.15] 発症以来初めて東京へ行ってきました(家内の見守り付です)。一昨年の暮に山梨へ行ったのが最後でしたから、一年九ヶ月ぶりです。 行き先は入院している知人のお見舞いに、御茶ノ水の東京医科歯科大学病院。...

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この国を―50・・・・「今、そこにある危機」

モクセイの木陰で、シュウメイギクが咲きだしています。 先回の記事(「棒になった話」)にいただいたコメントに 「・・・渋谷駅をお使いにならなくて幸いでした。 東横線渋谷駅は安藤忠雄氏の設計で最近全面改装されたのですが、動線計画が滅茶苦茶で、朝など階段を登るのを待つ人で長蛇の列ができます。...

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判断の根拠

実生の苗を採ってきて、植えてからほぼ10年経ち、今は高さ5mほどに育った椎の木。 強い筑波颪の風除けを立派に果たしてくれています。多分スダジイでしょう。 今、実:ドングリを一杯着けています。 台風前の静かなひととき。 東日本地震の際に発生した千葉県浦安の分譲宅地の「液状化による被災」の責任の所在を争った裁判の判決が出たとのこと。...

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地域の「魅力」とは何か・・・・田舎の人には笑顔がある

モズがけたたましく啼いています。モズの高啼き75日、という諺があるとのこと。 モズの初啼きから、75日後には霜が降りる、ということだそうです。冬が近い・・・。 木守りになる前に、食べられてしまうかもしれないシブガキです。...

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虹立つや 戦争しない 国が好き

虹立つや 戦争しない 国が好き これは、今年の「奥の細道全国俳句大会」小・中・高生の部の最優秀作品です。 新聞などで話題になったようです。 作者がこの句を詠んだ背景が紹介されている東京新聞の記事を、web版から転載します。。 新聞でこの句に接したとき、私は驚きました。そして、若い方の感性の鋭さに、深く感動しました。...

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「文化の日」を前に思う・・・・私たちは、「言い伝え」を遺せるか

背の高いアメリカセンダングサなどに囲まれていたからでしょう、背伸びして咲いています。 [追記追加 11月3日 9.30] 「百舌の高啼き75日」ということわざ(諺)があることを、先日書きました。ある気象予報士の方のお話です。...

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予告 : イギリスの古「民家」研究 : “THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介

20年ほど前に購入し、図版はパラパラと見たものの、中味を詳しく読んでいなかった書籍があります。上の写真はその表紙です。 直訳すれば、「中世・ケントの家々・・・歴史的一考察」とでもなるでしょうか。 ここで「中世」とは、13世紀初頭から14世紀後半までを指しているようです。...

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“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-1

イギリス・ケント地方とは、どのような所なのでしょうか? 本書に入る前に、「ケント地方」について、その概略を見ておくことにします。 はじめに、手元の地図帳:昭文社版「世界地図帳」からケント地方を含むイギリス「グレートブリテン島」南東部の地図を転載します。 A「当該地域地図」 “THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の「第一章...

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うちなーんちゅ うしぇーてーならんどー

    「“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介」 Introduction のたった9頁の英文に四苦八苦しています。     もう少し、時間をいただきます。          解散、選挙で、世の中騒がしくなっています。そこで感じていることを書きます。 標題に記したのは、沖縄県知事に選ばれた翁長氏が、選挙に出るにあたり、集まった人々に語りかけた言とのこと。 うちなーんちゅ...

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“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-2

[所感追加 12月1日 9.00] 以下、本書を読むことにします。 文意が通るべく誤訳・誤読のないように十分留意したつもりではありますが、なお至らない点があるかと思います。ご容赦ください。 不明、不可解な点がありましたら、コメントをお寄せください。 分量が多いので、原文にはない「小見出し」を付けました。...

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12月8日

近在の畑の縁や林のあちらこちらに銀杏の大木があります。 多分、どれも実生でしょう。 普段は気付かないのですが、今の季節と新緑の頃、際立ちます。 この寒さで一気に散り始めましたが、これは、そのうちの一本の数日前、快晴の日の姿です。 明日は12月8日。 12月8日が何の日か「具体的に」知っているのは、多分、現在70代後半より上の年代の人、つまりいわゆる「後期高齢者」の人たちだけでしょう。...

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“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-3

今回は、1.historical background の章を紹介します。全体は次の節・項目からなっています。  1. Geology and Topography  2. The regional distribution of wealth      a) Late 13th and 14th centuries      b) 15th and 16th centuries      c)...

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この道は・・・・?

10日ほど前の谷津田の風景。 手前は、これから収穫に入る蓮田です。 今、当地では、稲田を蓮田に変える農家が増えていいます。米価が下ったからのようです。 「うしぇーてーならんどー」の声は、どこに行ってしまったのでしょうか? 一方で、時の政権者は、《思ったこと》を何でもやっていい、と「信任された」と思い込んでいるようです。 とんでもないことです。...

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“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-4

蛇足ですが「まえがき」を [図版追加22日17.15] だいぶ間遠くなりました。 「中世ケントの家々」という標題なのに、「家々」「建物」の紹介が少しも出てこないではないか、と思われる方が居られるのではないか、と思っています。 しかし、こここそが大事な点ではないか、と私は考えています。...

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忘れていいのか?・・・・歳の暮に思う

先に載せたイチョウの樹の落葉です。 先日傍を通ったら、あのイチョウの樹は伐採されていました。何かの用材にするようでした。 先日の新聞投稿に、年末になると流行る「イルミネーション」を疑問に思う、との投稿が載っていました。 これまでにも「疑問」が投かけられることはありましたが、多くのそれは、電気のムダ遣い、あるいは、樹木を傷める、という理由が大半だったと思います。...

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忘れられちまった悲しみに・・・・続・歳の暮に思う

林の縁のカラスウリ。この時期には、ほとんど失せています。鳥が食べてしまうらしい。 今日は、未明から冷たい雨が降っています。所によると雪になっているようです。 各新聞の「社説・論評」を web 版で読んでいます。 私の思いにしっくりとくるのは、例によって、東京新聞(中日新聞)の社説です。論旨明快、単刀直入で、持って回ったところがない。 今日の社説は「年のおわりに考える...

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今年もよろしく

夫天地者万物之逆旅也 光陰者百代之過客也 ・・・ 昼間でもほの暗い林の奥が、陽が斜めに差しこむ朝の一時、明るく輝きます。 先ほどまで溢れんばかりに餌台に集まり囀っていたホオジロたちは、人影に驚き、一斉に飛び立ってしまいました。 拙宅南側に拡がる雑木林。 キジ、コジュケイが暮し、時折 タヌキやウサギも顔を見せます。 今年もよろしくお願いします。       2015年正月  下山 眞司

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“THE MEDIEVAL HOUSES of KENT”の紹介-5

     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 正月休みの宿題がやっと終わりました。 今回も、建物の事例は出てきません。 だいぶ前に、人が「住まい」をつくるにあたっての「必要条件」、「十分条件」について触れたように思います。...

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心して いなければならない

「通販生活」という名称は、多くの方が知っておられることと思います。字の通り、商品の通信販売、「通販生活」という出版物:カタログを定期刊行しています。 その冊子の編集「理念」は、極めて明快・明解。商品の紹介とともに、常に、護憲、反戦、脱原発のメッセージを発し続けている。 その巻頭に「山椒言(さんしょう...

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後期高齢者

経済が常に右肩上がりでなければならないという理由に、将来の高齢化社会へのため、という説明があります。たとえば、医療費や介護費をまかなうのだ、という理由。 私はいわゆる「後期高齢者」です。 「後期高齢者」とは、現行の「医療保険制度」の対象者の区分名と言えばよいでしょう。平成20年(2008年)4月からスタートした、新しい医療保険制度で、「75歳以上の健常者」が加入する保険制度を言います。...

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