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Channel: 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える    下山眞司        
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この国を・・・・4:「利」に乗じる「理」

[追加 17.27][追加 17.35] 下記のように、地震学会の「様子」が話題になっています。 「従来の考え方はリセットを」 地震学会が反省のシンポ 「大きな敗北」「非常に反省」=予知不可能の意見も―大震災で特別シンポ・地震学会 この「様子」に違和感を感じたのは、私だけでしょうか。...

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とり急ぎ:喜多方登り窯、今年の焼成について

                               喜多方 三津屋登り窯の構造 喜多方から、連絡が入りました。 そのままコピーします。 詳しいことなどは、下記へご連絡を。 喜多方まちづくりセンター内 三津谷煉瓦窯再生プロジェクト事務局 担当 金親丈史 電話 0241-22-5546   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――...

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この国を・・・・5:何を伝えるか

[追加 18.07][追加 23日 20.14][追加 24日 6.54][追加 24日 10.54] タイの大洪水について、日本企業の「被災」だけ報道されています。 洪水に見舞われた地域に、タイの方がたは暮していないのでしょうか? その様子については、まったくと言ってよいほど、伝えられていません。 おかしくないか?と思っていたら、次のようなコラムがありました。同感です。 とり急ぎ、紹介します。...

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この国を・・・・6:福島から

[註記追加 29日 7.05] 福島県いわき市にお住まいの方から、原発事故にともなう放射能汚染の下で暮す日常について、メールをいただきました。 報道の伝えることどもより、数等リアルでしたので、転載させていただきたい旨お願いしたところ、次のようなメッセージをいただきました。    福島や東北のニュースでは切実な現実が多々放映されています。...

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とり急ぎ:新訂「日本建築辞彙」刊行!

たびたび引用させていただいている 中村 達太郎 著「日本建築辞彙」の新訂版が刊行されました。 下が、その案内パンフレットの一部です。   註 原本は「いろは」順ですが、この本では「五十音」順に編集されています。 「日本建築辞彙」については、「語彙に見る日本の建物の歴史」 に謂れを書きました。 日本の建築で使われてきた用語は、まずほとんど網羅されているのではないでしょうか。 初版は明治39年。...

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SURROUNDINGS について・・・・1

  「環境」という立派な日本語があるのに、surroundings という英語で表記するのは、「環境」という語が、本来の意味をはずれ「うす汚れて」しまっているからです。 environment という surroundings 同様の意味を持つ英語もありますが、この語も「うす汚れて」しまっている気配があります( environmental design などという「不埒な」使い方さえあります)。...

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この国を・・・・7:足元

吊るし柿にする渋柿。最後まで残って、鳥たちの初冬の食料になります。 今日、メジロに会いました。早咲きのサザンカに来ているようです。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― [末尾に追記を追加12日 10.20] 私の住まいのまわりには、畑地と山林が広がっています。...

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SURROUNDINGS について・・・・2:先回の補遺

[文言追加 16日1.45] 先回のおしまいに、アアルトのカレー邸のスケッチを紹介させていただきました。 しかし、アアルトのカレー邸と言っても、知らない方が多いのではないでしょうか。 ライトの落水荘と言えば、大方の方が知っていますし、その外形もすぐに頭に浮かんでくる方が多いと思います。...

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この国を・・・・8:半減期

[追加 24日 14.52] 私も同感の意見、東京新聞の社説「畦道に座って考える」を紹介します [追加 22日7.30] 明るい話題を追加します。「山形ガールズ農場の挑戦」時事通信社の配信記事です。  [追加20日 10.59] 「面白い」記事がありました。 20日の東京webから。 残念ながら、期間が過ぎ、この記事は削除されたようです。「過去記事」から検索できます。...

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取り急ぎ:喜多方・登り窯の火入れのご案内

喜多方から、下記のように、写真付きで「登り窯の火入れ」開始の連絡がありました。 今日の7時に重油バーナーによる火入れ開始とのことですから、今日は間に合いませんが、 土・日には、薪による焼成が行われます。これは一見の価値ある光景です。 お近くの方は、ご覧になってはいかがでしょうか。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・・・・・...

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SURROUNDINGSについて・・・・3:ある学校の図書室を見て

[註追加 30日 8.08][註追加 30日8.55][註追加 30日 18.20][文言改訂 2日 11.55] 先般、ある小学校を見る機会がありました。 老朽化した建物の改築を施した学校です。改装部分と新築部分とが共存していました。 写真や図面を出すと特定できてしまいますので、言葉だけで説明させていただきます。 それゆえ、多少分りにくいかもしれません。 まず感じたこと。...

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この国を・・・・9:四苦八苦の語義

[リンク追加 4日 11.55] 普段何気なく使っている言葉で、その本来の語義を知らずに使っていることが如何に多いか、今日の新聞を読んで、あらためて思い知りました。    以前に「ご馳走」という言葉の語義を紹介しました。    「馳走」などという語が、なぜ食べることと関係するのか、    意味もわきまえず使っていたことについて書きましたが、    それと同じです。 その記事を紹介します。...

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SURROUNDINGSについて・・・・4:先回の補遺・アアルトのつくる図書館

進行中の設計の大詰め、図面の各種喰い違いや手直しで、毎日日が暮れています。そんなわけで間があいてしまいました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 先回の終りに、アアルトの図書館のスケッチを紹介しました。 今回は、そのスケッチを基に実現した図書館を紹介します。 アアルトの設計事例集:ALVAR AALTO ?:からの転載です。...

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この国を・・・・10:「民意」

最近、冬らしくなってきました。 最も冷え込んだ一昨日の朝の畑です。畑はまだ湿っているため、霜が目立ちます。 陽が射し、霜が溶けはじめたので、あたり一帯、もやっています。 年が明けると、畑も乾き、霜も降りなくなります。枯れ草も乾ききり、その頃から、野火の注意が必要になるのです。...

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この国を・・・・10・続き:「民意」の補遺

[文言補訂 28日9.10] 先に TOKYO web にリンクで紹介した東京新聞の26日付社説 「遠くて近きものは」は、平易しかし品位のある言葉で、明快・明解に「民主主義」について述べています。    「民主主義」と「独裁」という、本来「遠い」はずのものが、    実は「遠くて近き」存在になることがあり得る、それがナチスの「歴史」、    今、そういう状況にあるのではないか、...

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SURROUNDINGS について・・・・5:続・アアルトのつくる図書館

先回、ロヴァニエミの図書館紹介の際 ・・・この図書館の閲覧スペースの「特徴」は、あたかも「書籍に囲まれ、書斎で書物に好き勝手に接してるという場景・情景」で書物に接することができる、という点にある、と私は思います。 これは、初期に設計したヴィイプリの図書館以来の、アアルトの一貫した「図書館像」である、と言ってよいでしょう(と言うより、彼の「建築像」そのもの、と言った方がよいかもしれません)。・・・...

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SURROUNDINGSについて・・・・4の追補・ロヴァニエミ図書館

Architectural Monographs 4 ALVAR AALTO( Academy Editions・London )に、開館中のロヴァニエミ図書館の写真がありましたので、追加紹介します。 先ず、平面図を再掲します。 最初は main readingroom の外壁よりに立って、control desk...

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一 陽 来 復

年末からかなり寒い日が続いていますが、陽あたりのよい場所では、もう芽吹きの用意が進んでいます。 道端のドウダンツツジ。 一昨年夏の猛暑で、だいぶ弱っていましたが、少しばかり回復してきたようです。 今年もよろしくお願いいたします。

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この国を・・・・11:続「民意」

[註記追加 5日9.09] お寄せいただいたコメントに、「・・・・原発爆発事故の 終息 が見えない状況の中・・・」という一節がありました。 思わず、「そうだ、こういう場合、収束という語彙は普通は使わない、普通は 終息 だ」という感想を抱きました。 この二つの語彙の意味を調べると、次のようになります。   収束:? おさまりをつけること。おさまりがつくこと。       ?...

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寒中お見舞い

[追加 10日 17.04] 忘れてしまわないために 毎日 jp の記事にリンク 「だって終わってない」 「原発見直し、根本は問わぬまま 経済優先に草の根の拒絶感」[追加 10日 17.04] 時間があれば、「この国を・・・・11」で紹介した、東 氏、池澤 氏の「見解」もお読みください。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――...

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