Architectural Monographs 4 ALVAR AALTO( Academy Editions・London )に、開館中のロヴァニエミ図書館の写真がありましたので、追加紹介します。
先ず、平面図を再掲します。
最初は main readingroom の外壁よりに立って、control desk の方を観たところです。先回の写真は?のところですが、その左側?に近い方の「房」のところから見ています。
次は、小さな readingroom 、平面図右手の長方形に近い室を、control desk の方から見た様子。平面図では机が並んでいますが、しつらえは少し変っています。
次はハイサイドの様子。ハイサイド:clerestory と呼んでいます。
以上の写真から、居心地のよさそうな図書館の様子が分ります。
このような雰囲気の図書館は、なかなか日本では見かけないと思います。
その理由は、「図書館 =( public : みんなの)書斎」と考えるか、「図書館=書籍の保管場所」と考えるか、その違いによる、そんなように思えます。
因みに、日本で言う「閉架書庫」は、stock room 。
それゆえ、library 、readingroom 、stock room という構成になるわけです。
「開架」「閉架」という「感覚」がないのです。
大分よくはなってきましたが、日本の図書館には、どうしても「管理」の発想が見え隠れします。つまり、 public ではない。
先ず、平面図を再掲します。
最初は main readingroom の外壁よりに立って、control desk の方を観たところです。先回の写真は?のところですが、その左側?に近い方の「房」のところから見ています。
次は、小さな readingroom 、平面図右手の長方形に近い室を、control desk の方から見た様子。平面図では机が並んでいますが、しつらえは少し変っています。
次はハイサイドの様子。ハイサイド:clerestory と呼んでいます。
以上の写真から、居心地のよさそうな図書館の様子が分ります。
このような雰囲気の図書館は、なかなか日本では見かけないと思います。
その理由は、「図書館 =( public : みんなの)書斎」と考えるか、「図書館=書籍の保管場所」と考えるか、その違いによる、そんなように思えます。
因みに、日本で言う「閉架書庫」は、stock room 。
それゆえ、library 、readingroom 、stock room という構成になるわけです。
「開架」「閉架」という「感覚」がないのです。
大分よくはなってきましたが、日本の図書館には、どうしても「管理」の発想が見え隠れします。つまり、 public ではない。