近時雑感 : 吉里吉里人
庭の片隅で、ガクアジサイが見頃です。 今はいろいろな種類があるようですが、これは多分昔ながらのもの。 追記追加[1日 15.15] 《解釈改憲》の動きが加速しています。こんなことなら、黒を白と言いくるめるのなんか、簡単だ。いい歳をした大人のやるべきことではない。私にはそう思えます。...
View Articleこの国を−51・・・「信頼される」ということ
わずかに咲いているヒメジオンにとまるベニシジミ。 合歓の花はもうじきのようです。 NGO:Non-Governmental Organizations:メンバーが武装集団に襲われたときに自衛隊が救援にあたれるようにする、というのが現政権の「主張」のようです。 この「主張」は、NGO:Non-Governmental の語義を理解・認識していない暴論ではないでしょうか。...
View Article予告 : 「日本家屋構造・下巻」の紹介 、編集中です
今朝の曇り空に映えるムクゲ。 降籠められて気付かぬうちに、満開に近くなっていました。 ヒグラシも数日前から鳴きだしています。夏が近いのです。 「日本家屋構造・下巻 参考篇」の紹介用編集にとりかかりました。 「下巻」の目次は以下の通りです。 ところが、たとえば「一 家屋平面図」の項では、図が十数図ありますが、解説はそのすべての図については書かれていません。...
View Article近時雑感 : 「曖昧な喪失」
ハナアブなど虫たちがいないのは、天候のせいでしょうか? NHK教育テレビのハートネットTV「曖昧な喪失の中で〜福島 増える震災関連自殺〜」をみました。 福島の震災関連自殺者は、東北の他の被災二県に比べ、数倍多いそうです。ほとんどが、震災よりも原発事故がその因。...
View Article「日本家屋構造・下巻 参考篇」の紹介−1・・・・「(一) 平面図の部」
「(一)平面図の部」には、参考図が14図載っています。数図を除き、いろいろな面積の事例平面図です。そのうちの半分ほどについて解説があります。 そこで、解説文1枚とAからGの8枚の図に編集、紹介することにします。 なお、紹介の最後に、附録として、 この書で紹介されている「住家」すなわち、明治期の都会で多く見られた住居:の原型と考えられる江戸期の「武家住宅」の様態について、...
View Article「日本家屋構造・下巻・参考篇」の紹介−2・・・・「(二)天井の部」
今回は、「(二)天井の部」の項の紹介です。図版は二図、解説文も僅かです。今回は、各図とその解説をA4一枚、都合二枚にまとめました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― [補注追記 23日 9.45][字句訂正 23日 15.10] はじめに一枚目、第十五図と解説。現代語読み下しを付けます。...
View Article近時雑感 : 暑中お見舞い申し上げます
昨年に比べ、蒸し暑い日が続いています。 暑中お見舞い申し上げます。 隣地のネムノキの花が、やっと盛りを迎えました。今朝の写真です。空が霞んでいます。天候は晴ですが、気温29℃、湿度75%! いつもはもう少し早く咲いたのではないかと思います。今年は雨が多かったせいかもしれません。 丘陵の縁辺の広葉樹林に咲いていると、そこだけ、薄い紅色の雲がたなびいているように見えます。...
View Articleこの国を−52 ・・・ 「風化」
敗戦69年目の今年、あの戦争の記憶を風化させようとする動きが顕著になりました。また、わずか数年前の原発事故についても、忘れ去ろう、風化させよう、という「動き」も露骨になっています。 いったい、どうしたら「風化」を止められるか。 そんな中、東京新聞電子版 TOKYO web で、次のような記事を見つけました。...
View Articleこの国を−53 ・・・ 「安全」 ⇔ 「暗然」
「安全」という言葉が安易に使われているように思います。 「安全」とは、どういう意味か。 手元の「新明解国語辞典」には、次のようにあります。 「安全」:「身(組織体)に危険を、物に損傷・損害を受けるおそれが無い状態(様子)。」 この語の続きに、「暗然」の語が載っています。 「暗然」:「不幸な出来事のために、悲しみで胸が一杯になる様子。」...
View Article「日本家屋構造・下巻・参考篇」の紹介−3・・・・「(三)戸の部」
今回は、「(三)戸の部」の項の紹介です。内容は、雨戸、舞良戸、格子戸、帯戸、唐戸など、いろいろな戸とその材料、一般的な材寸などの仕様についての解説です。 図版は第十七図と十八図の二図。今回は、第十七図とその解説をA4一枚に、第十八図と解説をA4二枚にまとめました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――...
View Article立 秋
昨日は立秋。 午前中の涼しい頃を見計らって、椎名家に行ってきました。 いつもは戸が開いているのですが、閉まっていました。案内では金・土・日が指定されていますが、普段はいつでも自由だったのです。 しかしそれはそれでよし。 前面の庭は膝ぐらいまでの雑草が茂っていました。その写真です。 庭は、まわりの林から、何かが出てきて寄合でも開いていそうな、そんな感じでした。...
View Article近時雑感 : 「分ること」 と 「伝えること」
椎名家の大戸です。ボケてます。あしからず。 [末尾にリンク先追加 19.25」 先日、「高次脳機能障害」についての研究者であり、「言語療法士」(「言語聴覚士」とも呼ぶようです。Speech Therapist:STの邦訳)でもある方の、自ら脳梗塞を発症、高次脳機能障害に陥り、リハビリで復帰した経験談をTVでみました 「私のリハビリ体験記 関啓子 言語聴覚士が脳梗塞になった時」 :...
View Article「日本家屋構造・下巻・参考篇」の紹介−4・・・・「(四)障子及び襖の部」
少し間が明いてしまいました。 今回は、「(四)障子及襖の部」の紹介になります。 図は第十九図から第二十三図まで。そのうち、第二十一図〜第二十三図は、障子の組子の「意匠」の図です。 今回も、図とその解説を組になるように編集し転載することにします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――...
View Article近時雑感 : 「お守り言葉」
いつも散歩の時の通り道です。 ここしばらくの雨で、荻(オギ)が一気に繁ってしまいました。 人の丈ほどあります。朝は露で通れません。 近日中に、刈払いの予定です。刈りがいがありそうです! 8月15日の新聞の社説を、web 版で読み比べました(毎日、朝日、読売、東京、信州毎日)。 その中で、私の印象に強く残ったのは、朝日が引用していた次の文言でした。...
View Article広島土砂災害被災地は、古代遺跡:古墳:の密集地域でもある
[各所文言、言い回し 改訂 14.55] 今回の広島の土砂災害、そのすさまじさに驚愕しています。 亡くなられた多数の方に哀悼の意を表するとともに、被災地の皆様にお見舞い申し上げ、これ以上災禍が拡大することのないよう祈念しております。 広島という大都市の市街地でこのような規模の土砂災害とは?と、最初は信じられませんでした。...
View Article「日本家屋構造・下巻・参考篇」の紹介−5(了)・・・・「五 床棚の部」「六 間仕切り及附書院の部」
[参照記事追記 6日9.45] だいぶ間が明いてしまいました。一時、操作ミスで、下書段階の記事が載ってしまったようです。お騒がせしました。 今回は「日本家屋構造 下巻 参考篇」「五 床棚の部」「(六)間仕切及附書院の部」の紹介です。 これで、「日本家屋構造」全巻を紹介したことになります。...
View Article近時雑感 : 散歩にて思う
夜来の雨にも負けずに元気でした。 庭先の山椒の枝先で育つ何匹ものキアゲハの幼虫。 この子のすぐ下の枝にもいます(ぼんやりと写っています。 画面の一番上のまんなかあたりの丸い葉の中の長さ1センチほどの黒い線も、生まれたばかりの子です。 そういえば、夏の盛りに、キアゲハが数羽群がっていました。 鳥に襲われないよう気にしながら、蝶になるまで見とどけようと思ってます。...
View Articleデフォルト モード
生垣に蔓性の草が張り付いて、今、花が見頃です。 名前が分りません。野生種なのか栽培種なのかも分りません。ご存知の方お教えください。 近くの藪にも、近くのお宅の庭にもみかけませんから、鳥が遠くから運んできたものではないでしょうか。 去年発見、草刈りで根を傷めないように気を付けてきました。...
View Articleものごとには順序がある
昨日の朝の光景。秋の空に、夏のような雲が湧いていました。 彼岸前なのに、急に涼しくなってきました。ここ数日、朝の外気温は20度を割っています。 秘かにモクセイの香りが漂っています。 先日、「日本家屋構造の紹介−7:継手」で紹介されている「宮島継」について、「いつかありつぎをやってみたい」という表題の下記のようなコメントが寄せられました。 宮島継 みやじま つぎ...
View Article「学ぶということ」について
例年より早く、十日ほど前から路傍でヒガンバナが咲いています。これは庭の一隅の一叢。 朝は室内でも20度を割るようになってきました。数日前からファンヒーターの出番です。 これも、一ヶ月は早いように思います。ネコたちは喜んでます。 「普通に体を動かせない」という「貴重な体験」をして以来、日ごろの自分の「動作」を具に観察するクセががつきました。そうするといろいろな「発見」があります。...
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