「第Ⅲ章-4-1 古井家」 日本の木造建築工法の展開
PDF 「日本の木造建築工法の展開 第Ⅲ章ー4-1」A4版12頁 Ⅲ-4 中世の典型-4:千年家・・・一般の建物も、壁に依存していなかった 古代~鎌倉時代には、一般の住居の遺構が存在しないため、ここまでは遺構のある寺院建築など上層階級の建物を観てきました。...
View Article1982年度 「筑波通信№5 『善意』の人々」 1982年8月
PDF「筑波通信 №5」1982年8月 A4版10頁 「筑波通信 №5」 1982年8月 「善意」の人々・・・・経験すること、分ること・・・・ 経験者の目と、未経験者の目...
View Article「第Ⅲ章-4-2 箱木家」 日本の木造建築工法の展開
PDF 「日本の木造建築工法の展開 第Ⅲ章ー4-2」A4版5頁 2.箱木家 室町時代後半 所在 神戸市 北区 山田町衝原(つくはら) 移築保存 箱木家は、主屋と離れが近接して建てられている。 修理時の調査で、離れ部を右90度回転して2棟を合体、増築して1棟としていたことが分った。ここでは、主屋部を採りあげる。 △ 修理時点平面図...
View Article1982年度 「筑波通信№6 「地方」の重さ」 1982年9月
PDF「筑波通信 №6」1982年9月 A4版10頁 「筑波通信 №6」 1982年9月 地方の重さ・・・・八月十五日によせて・・・・ 地図の上のアメリカ...
View Article「第Ⅳ章ー1-2 松本城」 日本の木造建築工法の展開
(「第Ⅳ章-1-1」より続きます。) 2.松本城 着工1594年(文禄3年)竣工1597年(慶長2年) 所在 松本市 丸の内 東側からの遠望 背後は松本平と北アルプス 建物は、外観は五重、内部は6階 東面 近景 日本建築史基礎資料集成 十四 城郭Ⅰより...
View Article「第Ⅳ章-1-1 丸岡城」 日本の木造建築工法の展開
PDF「日本の木造建築工法の展開 第Ⅳ章ー1-1,2」A4版13頁 (PCの方は、左上の「開く」をクリックし、さらに「Word Onlineで開く」をクリックしてください。) 「日本の木造建築工法の展開 Ⅳ 近世ー1」...
View Article「第Ⅳ章-1-参考 姫路城」 日本の木造建築工法の展開
(第Ⅳ章ー1-3」より続きます。) 参考 姫路城 所在 兵庫県 姫路市 1346年(正平2年)赤松氏により築城。 1580年(天正8年)秀吉により改造。 1601年~1609年(慶長6~14年)池田輝政により現状天守群完成。 建築史基礎資料集成城郭十四 城郭Ⅰより転載・編集 現在の天守群は、戦乱期の姿ではないが、城郭建築の原則:防御・篭城の場所を築く:は遵守している。...
View Article「第Ⅳ章ー1-3 丸岡城, 参考 彦根城」 日本の木造建築工法の展開
PDF 「日本の木造建築工法の展開第Ⅳ章ー1-3, 参考」 3.犬山城 二層までは1602年(慶長7年)、三・四層は1620年(元和6年) 所在 愛知県 犬山市 日本建築史基礎資料集成十四城郭Ⅰより 二層までは、丸岡城、松本城とともに、戦国時代、実際に戦闘のために使われた城郭の遺構。...
View Article1982年度 「筑波通信№8 『身』も『心』も 」 1982年11月
PDF「筑波通信 №8」1982年10月 A4版6頁 「筑波通信 №8」 1982年11月 「身」も「心」も...
View Article「第Ⅳ章ー2ー1,2 園城寺光浄院 勧学院 客殿」 日本の木造建築工法の展開
PDF「第Ⅳ章-2-1,2 園城寺 光浄院, 勧学院」A4版8頁 Ⅳ-2 近世の典型-2:客殿(きゃくでん)建築そして書院造・・・・方丈建築の変形 世情が安定すると、諸寺院に客殿建築をつくる例が増えてきます。寺院内に設けられる接客を旨とする建物で、中世以来の方丈建築同様、外壁部・間仕切は壁ではなく、ほとんどが開口装置です。...
View Article1982年度 「筑波通信№9 今日のない明日・・・・近代化ということ」後半 1982年12月
(「筑波通信№9前半」より続きます。) 「近代化」・‥・その背景をなす二つの発想 この文のはじめに、鉄道敷設にあたって二つの思想があったように思えると書いたが、その二つとは、いまここで見てきた明らかに異なる二つのタイプの鉄道の背後にある考えかたに他ならない。...
View Article1982年度「筑波通信№9 今日のない明日・・・・近代化ということ」前半 1982年12月
PDF「筑波通信 №9」1982年12月 A4版15+2頁 「筑波通信 №9」 1982年12月 今日のない明日・・・・「近代化」ということ・・・・ 新幹線は沿線を発展させるか・・・・鉄道と地域の「開発」 上越新幹線が開通した。...
View Article「第Ⅳ章-2-3 大徳寺 孤蓬庵」 日本の木造建築工法の展開
PDF「第Ⅳ章-2-3 大徳寺 」A4版6頁 3.大徳寺 孤篷庵(こほうあん) 小堀遠州により1612年(慶長17年)造営、火災に遭い寛政年間(18世紀末)古図により再建 孤篷庵(こほうあん)は大徳寺の塔頭の一であるが、他の塔頭とは性格が異なる。 幕府の作事奉行を務めた小堀遠州が、自らの菩提所として自ら設計した。当初の建物は焼失したが、後に古図により再建され、当初の姿を持っているとされる。...
View Article1982年度「筑波通信№10 明日のない今日・・・・合理化という事」 1983年1月
PDF「筑波通信 №10」1983年1月 A4版8頁 「筑波通信 №10」 1983年1月 明日のない今日・・・・「合理化」ということ・・・・ なんでもコンピュータ コンピュータがないと夜も日も明けないのではないか、そう思わせるほど近ごろの新聞やTVにはコンピュータ:personai computer...
View Article「第Ⅳ章-2-付録 妙喜庵 待庵」 日本の木造建築工法の展開
(「第Ⅳ章ー2-参考」より続きます。 付録 妙喜庵(みょうきあん) 待庵(たいあん) 1582年(天正10年)頃 利休の作? 所在 京都府 乙訓郡 大山崎町 国土地理院 1/25000 地形図より...
View Article「第Ⅳ章ー2 参考 喜多院客殿, 修学院離宮客殿, 本願寺対面所」 日本の木造建築工法の展開
PDF 「第Ⅳ章ー2-参考、付録」A4版9頁 参考 喜多院 客殿 1640年(寛永17年)ごろ造営 所在 埼玉県 川越市 天台宗無量寿寺の一院、当初北院と言い、徳川家の帰依を受けた。江戸城からの移築か。全般に、材寸が大きいが、匠明の示す数値よりは小さい。架構法、室内形式は、基本的に他例に同じ。 平面図 日本建築史基礎資料集成...
View Article1982年度 「筑波通信№11 風景について」 前半
PDF「筑波通信 №11」1983年2月 A4版16頁 「筑波通信 №11」 1983年2月 風景について 風景、景色、光景、景観・・・・といろいろ似たことばがあるが、ここでは、それほど厳密な定義づけをして風景なる語を使っているわけではない。普通に使っている風景の意として気楽に読んでほしい。...
View Article「第Ⅳ章ー3-A1椎名家,2北村家住宅」
(第Ⅳ章ー3-A1椎名家住宅」より続きます。) 椎名家平面図 椎名家梁行断面図 日本の民家1農家Ⅰより 古井家梁行断面図 日本の民家3農家Ⅲより 椎名家では、上屋+下屋架構の上屋柱に相当する主要な柱列が、上図の色をかけた部分を挟んで置かれている。...
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