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Channel: 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える    下山眞司        
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この国を・・・・22: 素晴らしすぎる論理

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丘陵の縁にある近世の墳墓跡のヤマザクラが咲きだしました。
下界では、田んぼの水張りが始まっています。


数日前、福井県・大飯原発の再稼動は、社会の弱者の救済のためだ、という偉い方の発言が報じられました。
こういう「論理」は、頭のどこらあたりから生まれるのだろう。覗いてみたいものです。
すばやく、こういう発言をする政治家に対し、真っ向から矢を放った論説、それが15日付の東京新聞の社説です(「この国を・・・・21」にも貼り付けてあります)。

地元、国民の安全はどこへ」(東京新聞12.04.15社説)]

   その中から抜粋

   ・・・・
   枝野氏は「電力不足が社会の弱者に深刻な事態をもたらすことを痛感した」とも会見で述べた。
   関電はこのまま再稼働ができないと、一昨年並みの猛暑になったとき、最大約二割の電力不足になると試算した。
   政府はそれを再稼働を急ぐ理由としているが、その見通しは広く検討されたものではない。
   節電の効果や電力融通の実態も、国民にはよく分からない。
   そもそも、
   電力不足の影響が病人や高齢者に及ばないように工夫をするのが、
   政治本来の仕事ではないのだろうか。
   ・・・・

ついでに、同紙、16日付「筆洗」欄から
「日本は考えどころだぜ」
まったく同感です。

   一週間ほどでwwb上からは消えるようですので、その際は、改めてプリントアウトしたコピーを転載します。

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