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Channel: 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える    下山眞司        
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この国を・・・・12:一人ひとりの事故調を!

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[追加 15日 8.25]

確認申請用の書類・図面づくりと並行して「 SURROUNDINGS について」の続きの作業中に目にした「記事」を転載します。
先ほど届いた毎日新聞夕刊にあった記事です。
共感を覚えましたので、毎日jpにも載るとは思いますが、取り急ぎコピーして転載します。
字が小さくて恐縮です。

その中の一節。
・・・・
これからは 自分自身の判断と力にのみ頼って
生きてゆかなければならない ということになるでしょう。
国家も企業も社会も宗教も民族意識も
頼るに値しない時代の到来が しきりに予感されるのです。
一個人としての潜在能力の何たるかを
つくづく思い知らされる、孤軍奮闘の未来の幕開けです。
・・・・
  これは丸山 健二 氏のブログ「一刀両断」中の文言。

そして
・・・・
なぜ失敗から教訓を学べないのか。
「粋とやぼですよ。
本当のことを言っちゃあ粋じゃない、やぼだという文化がある。

ところが、言わずにおくことが、
問題の本質から目を背けさせる口実になってしまう。

そもそも日本人には権力に過剰に適応するくせがある。
政府や東電はそんな国民性を知り抜いているから、
時間さえたてば国民は黙る、今さえごまかせば、
何年後のことなんか知ったことじゃないと、高をくくっているんです」

 震災直後、暴動も起こさず、整然と行動した日本人を海外メディアは称賛した。
多くの人はそれを「誇り」ととらえたが、丸山さんはそうはみない。
「あれは外国の権力者たちの
『自国の民もこれぐらい従順であってくれたら』という願望ですよ。
その裏には『お前らは羊か』というからかいも含まれています」
・・・・

そして更に
・・・・
「自立するには、個人に立ち返ることが必要であり、
そのためには勇気が必要。
勇気が必要ということは、自分しか当てにしないということです。
自分の目で見、耳で聞いたことをもとに自分で判断して、
自分の力でなるたけ生きてみる。
そうでない力が働いたときには、その力をまず疑ってみる。
国家の力、宗教の力、集団の力、そういうものに安易に寄りかからない。
絆という言葉にもだまされちゃいけない。
群れてもなんともならない、自分一人がなんとかしないと」
・・・・

全文を
毎日jpで読めます。[追加 15日 8.25]
日本よ!悲しみを越えて



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