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Channel: 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える    下山眞司        
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この国を・・・46 : 「誤表示」と「偽装・偽計」の違い

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晩秋の山林風景。植林の杉檜の山の縁辺は実生の落葉広葉樹林。もうじき冬姿になります。


食品「誤表示」騒動も一段落したようです。
あの後、よく考えてみたら、〇〇エビを△△エビと称すること自体は、「誤表示」と称しても問題はない、まさしく表示が間違っている、誤りだからです。〇〇エビを△△エビと称するとき、「エビ」という「実体」は存在する。その種類、名称が「誤っている」だけの話。エビでないものをエビと称したわけではない。問題は意図的に誤表示をすること、それは明らかに偽装であり偽計なのです。
昨晩強行に採決した「秘密保護法案」、これに賛成した政党、その政党名は最初から偽装。と言ってよいでしょう。
「ジユウミンシュ」「コウメイ」「ミンナ」。これは、「俺々詐欺」に匹敵する。「俺々」なる者は、「子ども」を騙っている。これら政党名も「自由・民主」「公明(正大)」「皆」を騙っている、としか言いようがないからです。「ジユウミンシュ」「コウメイ」「ミンナ」、どれも実体は「非」自由民主、「非」公明、「非」みんな、なのです。
そうでない、と言うならば、つまり、本当に「自由・民主」であり「公明」であり「みんな」を標榜するのであれば、昨晩の採決強行は「論理的にできない」はず。
禁止を定めた法律がないから問題ない・・・などと言わないでください。
これは人としての当たり前の「品格」の問題、私はそう思います。
偽装・偽計、ここに極まれり、と言ってよい。この方がたに、「道徳」が必要だ、などと言ってほしくないものです
   野党も賛成しているから「強行ではない」と言う政権幹部が居るそうです。大したもんだよ・・・!

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「『日本家屋構造』の紹介」、ただいま編集中です。もう少々時間がかかります。

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