数日前、寒冷前線が通過した後、街灯が点きはじめた頃の筑波山。この翌日初氷が張った。
「戦争を知らない子供たち」、という歌があります。作詞:北山修、作曲:杉田二郎。一時流行った「フォークソング」です。
戦争が終わって 僕らは生まれた
戦争を知らずに 僕らは育った
おとなになって 歩きはじめる
平和の歌を くちずさみながら
僕らの名前を 覚えてほしい
戦争を知らない 子供たちさ
・・・・・
なぜかこの頃この歌を思い出しています。
「戦争を知らない大人たち」の「戦争のできる国にしたい、それこそが《独立国家》だ」と考えているのではないか、と思える「行動」が横行しているからではないか、と思います。
彼ら「戦争を知らない大人たち」は、権力者の独善・独裁の論理を推し進めるための《環境づくり》を着々と進めているのではないでしょうか。
今日の東京新聞「私説・論説室から」、「『道徳』を持ち出す真意」を転載させていただきます。全く同感です。