六月になりました。早いものです。
写真は、近在の畑の地境に植えられているウノハナ:ウツギです。
盛りは過ぎましたが、香りに誘われてハナムグリやいろいろなチョウが群がっています。
ホトトギスは、当地には五月のはじめごろから現れ、今も、毎朝けたたましく啼きながら翔んでいます。
近くの藪では、ウグイスが四六時中忙しく囀り、時折キジも鋭く啼いています。
いつもならキジは山に帰る頃。もしかしたら、このあたりが山になったのかも・・・。
神社の杜からはキツツキのドラミングが聞こえてきます。音の大きさからすると、アカゲラかもしれません。
夜になれば、神社の杜や近くの林からは、コノハズクでしょうか、ホーホーと寂しげな声が響いてきます。たんぼからはカエルの声。
今は、彼らの季節なのです。
コゲラは近くまで来るので見かけるのですが、アカゲラやコノハズクは、まだ姿を見たことがありません。
季節外れの猛暑とのこと。
たしかに暑くなりました。が、さいわい当地はいまのところ爽やかな風が通り、いい季節です。