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Channel: 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える    下山眞司        
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近時雑感

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九月になりました。朝夕には、多少、秋の気配を感じるようになりましたが、日中は相変わらず厳しい暑さが続いています。「パイミオのサナトリウム」の続きは、涼しい時間に、徐々にやってます。もう少しかかりそうです。

この季節、山林の縁に見られる唯一の花と言ってもよいのはヤブカラシの花です(下の写真)。

これは朝の写真ですが、陽のあたる昼下がりには、チョウやハチたちが(時にはアシナガハチやスズメバチも!)群れています。

当地は、どういうわけか、このところめったに雨が降りません。遠くに積乱雲も見え、雷も聞こえるのですが、皆、当地を避けて通り過ぎていってしまうのです。
昨日は週一回の通院リハビリの日でしたが、途中の陸橋の上から、積乱雲の群れが、筑波山の向うに見えました。分厚い巨大な雲の群れでした。凄い光景でした。
病院に着くと、あたりには水たまりがある。昼過ぎのことです。訊ねてみたら昼直前に、通り雨があったとのこと。私のところから、10kmほどあるかないかのところ。途中でも降った気配はありませんでした。馬の背を分ける、という言い方がありますが、まさにその通り。
ところが、今日の明け方、突然、久しぶりの雨。しかも猛烈な降り方。2時間ほど降ったようです。畑の土も流れてしまうほどの降り方でした。それでも、恵みの雨。農家の方は助かったようです。そして、蒸し暑かったのが、少し涼しくなりました。

四か月の通院リハビリも、今月いっぱいでひとまず終了、ということになりました。
完全に元へ戻ったわけではありませんが、とりあえずは「普通のように」歩け、「普通に手を使えるように」なってきている、今後は、日々の自主トレで直すべく努めよ、ということになったのです。
傍(はた)から見ると、歩く姿も「普通に近くなってきた」ようですが、左脚に重心が移るときに、まだ若干ふらつきが起きます。腰砕けになったり、膝がこけるのです。そして、多少の「しびれ」を感じる時もあります(さいわい、躓いたり、転んだりはしないで済んでいます)。
左手の指先の感覚もまだ少し鈍く、「しびれ」もありますが、通院当初よりはだいぶよくなっています。あと、体力の復活に努めないと、直ぐにバテる・・・。
しかし、この程度で済んでよかった、とつくづく思っています。療法士さんたちに感謝、感謝です。 あとは、再発に注意・・・。

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