故人下山眞司が、2010年に最終的に1枚のCDに納めた「伝統を語るまえに 知っておきたい日本の木造建築工法の展開 私家版 日本の建築技術史」 全約260頁があります。
原稿はワードで編集されCDに納められています。
このブログのカテゴリー「日本の建築技術の展開」「日本の建物づくりを支えてきた技術」を始めとした多くの記事の「元原稿」ともいえるもので、当時このブログを通してご希望の方にお送りしたことがあります。
これは、1990年代に依頼を頂いた(一社)茨城県建築士事務所協会主催の講習会を毎年開催する中で、改稿を続け、講習会終了後にさらに手を加えて最終的なものとなりました。
この全260頁あまりを、小節に分けて、掲載を始めさせて頂きます。 各回ごとにワードをPDFに変換したものにリンクをかけます。
内容的には、すでにこのブログに掲載されている資料が多く、またそちらの方が自由に書かれ詳しくなっている場合もありますので、もの足りない部分もあるかとは思いますが、「木造建築の歴史、木造建築の技術の歴史」という「流れ」の中で捉えて頂けたらと思います。
下記がその「目次」になります。 故人のCD内には目次がなく、卒業生のお一人が「目次」を作って下さいました。 (ページ数の入った目次は、最後にもう一度掲載致します。)
全体の量が多いので、また筑波通信等の掲載もありますので、全掲載には時間がかかると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
下山 悦子