神社の杉の林の中で、杉の背丈を超えて枝を張る欅の若葉です。
欅をツキノキと呼ぶ地域があり、槻の字が当てられていますが、この姿を見ると、それは、「突き」からきた呼び名ではないか、と思いたくなります。
樹々の緑が日ごとに濃くなってきました。
いい季節です。気象情報では花粉の飛散は少なくなった、とのことですが、未だにくしゃみは出るは、目はかゆいは・・・・・。
まわりを杉檜の林で囲まれているのだから、そして日ごろそういう環境を満喫しているのだから、文句を言う方が間違っている・・・・・・、そう思いながら過ごしています。
過日の記事で紹介させていただいた東京新聞の連続社説「ドイツは失敗したか」には、その後2回の連載がありました。
福島原発の事故を機に、当事国の日本とは逆に、国を挙げて脱原発に舵を切ったドイツのありようについての論説です。
今回、その続き2回分を TOKYO Web から、印刷、転載させていただきます。
ドイツの人びとは、あくまでも理性的だ、目先の利を追い求めずに、理を通す。これが私の読後の感想でした。