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Channel: 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える    下山眞司        
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この国を−49・・・「理」を通し、守る」こと

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ブログ「リベラル21」の1月3日の記事に、元旦の新聞6紙(産経、読売、朝日、毎日、日経、東京)の社説を読んでの論評が載っています。
評者はそのなかで、次のように述べています。
   ・・・私は東京新聞の論調が、1930年代に生れた私の世代の、民主主義観を辛くも保持しているように感ずる。
   今年は東京新聞への権力からの総攻撃が始まるだろう。東京を応援したいと思う。
   調子に乗らず頑張って欲しい。読者の声なき声をよく聞いて欲しい。
私は6紙は読んでいませんが、まったく同感です。
東京新聞(中日新聞)の社説は、何度も紹介させていただいているように、「理」が一貫して通り、ぶれることがなく、読み応えがあります。
   私はネット版東京新聞:TOKYO Webで読んでいます。

元旦から「年のはじめに考える」として、次の標題で連続して書かれています。
  1日付 「年のはじめに考える : 人間中心の国づくりへ」
  3日付 「年のはじめに考える : 障害を共に乗り越える」
  4日付 「年のはじめに考える : 福島への想い新たに」
  5日付 「年のはじめに考える : 憲法を守る道を行く」

いずれも論旨明快、しかもきわめて平易な言葉で書かれています。
多くの方に読んでいただきたい、と考え、少し長くなりますが、すべてプリントアウトし転載させていただきます。
特に、「戦前〜戦後(史)」を身をもって知らない若い方がたには、5日付の「年のはじめに考える : 憲法を守る道を行く」は、是非読んでほしいと思いました。

   「異をとなえる手段、難しいです」と書かれた賀状をいただきました。
   多分、「歳の暮にあたり」をお読みいただいたのではないかと思います。

   私は、「何も難しく考える必要はない」、と考えています。  
   隣の人との茶飲み話のときだって「異をとなえることはできる」ではないですか。
   「異」が「日常の話題」になると、「異」は、世の中に「充満する」・・・。
   そうなることを嫌っている人たちがいるのです。     










同じ表題の論説は、今日も続いています。

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